ナチュラルなアレンジにもデンファレを

木製のフレーム型の花器に、動きの面白いムスカリやリキュウソウとともに、ブラナジェードを2本。
影絵のように飾ってみました。
ブラナジェードはラインフラワーですが、少しカーブを生かしたアレンジをしやすい、ちょっとだけ弧を描いたような草姿で動きをつけやすく、自然風なアレンジにも似合います。

ブラナジェードとムスカリアレンジ2

花の大きさにも下から順にグラデーションがついていて、たくさん花があっても洗練されたすっきりした印象。もたついた感じがありません。
主役に、脇役に、変幻自在のブラナジェード。常備品におすすめです。

ブラナジェードとムスカリアレンジ3

春だけど、あえてのレッド×グリーン

レッド×グリーンの組合せというとどうしてもクリスマスの時期のような気がしますが、今回はグリーンのデンファレブラナジェードを使って、あえて春のレッド×グリーンのリースです。
ブラナジェードとガーベラリース1

モミの木のような深い色のグリーンでなく、少し黄味がかったライムっぽいグリーンを使うことが春のレッド×グリーンのポイントでしょうか。グリーンだけでなくクリーム色を入れると、よりグリーンが軽やかに中和されてなじみがよくなります。

うっすら毛の生えたような白っぽいハーブゼラニウム。

ハーブゼラ二ウム 素材

 

ミントの葉

ミント 素材

ラナンキュラス フレジスはほんのりピンク色が淵に入っています。
フレジス 素材2赤いガーベラは少し小ぶりの「レッドロック」。

ブラナジェードとガーベラ花束2

ブラナジェードとガーベラリース2

そんな素材にちょっとコケティッシュなゼンマイを入れて春の雰囲気を足しています。

ブラナジェードとガーベラリース5

赤いガーベラ以外はすべてグリーン系の「グリーンマジック」。あかいガーベラが浮かないのもブラナジェードの赤いリップのおかげかもしれません。

ブラナジェードとガーベラリース4

ブラナジェードと黄房スイセン

香りのよい花との組み合わせシリーズ、今回は黄房スイセンです。

黄房スイセン 素材

鮮やかな黄色。通常のクリーム色×黄色のスイセンより主張の強い印象。
お正月の花や、和花っぽいイメージが強いスイセンですが、この黄色のスイセンはちょっと外人っぽい?風情です。
ブラナジェードと黄房スイセン アレンジ1

黄房スイセンの強めの黄色が、葉物やブラナジェードのグリーンで和らぎ、そしてちょっとしたアクセントになります。グリーンも黄色も引き立てあいますね。

ブラナジェードと黄房スイセン アレンジ2

ブラナジェードとスイートピー「式部」のバスケット

ブラナジェードと式部、チャイナピンクバスケット1

前回に引き続きスイートピー「式部」との組み合わせです。

香りのシリーズとしてさらにヒヤシンス「チャイナピンク」もいれてかわいらしいバスケットに仕上げました。

ブラナジェードと式部、チャイナピンクバスケット2

縦に長く花がついているデンファレも、切り分けて使うとマスフラワーとして使えます。
コロンとした塊状に仕上げるアレンジメントに初夏ならよくアジサイを使いますが、手に入りにくい時期ならブラナジェードのような花が活躍できます。時期的なだけでなく、高価なグリーン系・アンティーク系のアジサイと比べれば、もちろん価格的にも手に取りやすい点もおススメポイントです!

ブラナジェードとスイートピーの香りの組合せ

春の香り、スイートピー。今が出盛りです。
スイートピーはデンファレと同じラインフラワー。様々なバリエーションがありますが、ブラナジェードのリップと同じエンジ系の色のツートンカラーの「式部」という品種を選んであわせてみました。

ブラナジェードと式部1

同じような形を生かして、すっきりとした花束に。
リキュウソウで少し軽やかな雰囲気が出ます。

香りのないデンファレですが、香りのあるスイートピーとの組み合わせで春らしい花束になりました。

ブラナジェードと式部花束1
ブラナジェードと式部花束2

ブラナジェードのグリーン・ハート

グリーンのデンファレ ブラナジェードのご紹介です。
緑の花色は、一見地味なようでもどんな色の花ともあわせやすく、影の万能選手です。

ブラナジェードと式部1

今、まさに出盛りの軽やかな春色の球根花との相性も抜群です。

スイセン素材

もちろん、ブラナジェードだけでも独特の存在感があります。
エンジ色のリップがチャームポイントのブラナジェードです。
ブラナジェードハート

モネグリーンとデルフィのアレンジ


大ぶりなアレンジメントの中にモネグリーンを入れてみました。
そのままの丈で入れると、少し低い位置に入ってしまいますが、濃い色の葉物を入れるよりは明るく仕上がっています。
デンファレやモカラを大きめアレンジに使いたい時は、やはりピック状のチューブを使うと便利です。