春の花を豪華に。 チャックワンファーム。

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人気のアランダ、チャックワンファームです。
茎元の大きめの花は、バンダ?と思うほど大きく立派です。

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上のアレンジメントは器の下からの高さは80cmほどの大きさです。
チャックワンファームは深挿ししなくても大丈夫なので、大型のアレンジメントにも十分対応できます。草もののアレンジメントにランでちょっと豪華な雰囲気を という時にとても使い勝手が良いです。

ピンク、オレンジなど春のアレンジメントにちょっと豪華さをプラスする時に、ぜひご活用ください。

チャックワンファームとサラ5

春のパステルカラーにチャックワンをプラス。

チャックワンファームに、ササユリのような小さなユリ「プチフレーズ」と「プチアンジェ」をあわせました。
チャックワンもユリも」どちらも日持ち抜群で、ギフトアレンジとして贈って安心な組み合わせです。
チャックワンファームとユリ プチシリーズ2

南国のランの花というと用途が限定して考える方が多いようですが、トロピカルなニュアンスではない使い方にも似合うのです。和のテイストにも合いますし、春のかわいらしいパステルカラーにもちょっとしたリッチさをプラスできます。

寒い時期、水揚げをよくするためには、冷水でなく、お湯での水揚げがおすすめです。そのまましばらくお湯の中で給水させると、しゃきっと花びらに張りもでやすいようです。

チャックワンファームとユリ プチシリーズ1

チャックワンのぷっくり丸っこい花弁もおすすめポイント。誰にも好まれる優しい雰囲気です。

いつものように一輪挿しに

今回もまた、どこにでもある一輪挿しに挿したサンプルを作りました。

背の高い一輪挿しに花を挿すと、細長いシルエットになりますが、重みがないマスフラワー アジサイとの組み合わせで、ころんと丸っこい一輪挿しスタイルにしました。

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同じような一輪挿し(2~3輪挿していますが)にボリュームを変えていくつか置くと、置き場所も変幻自在で、ボリュームの調節がしやすいです。

これから暖かくなり、水替えも頻繁に必要になる季節。
大きな花瓶の水をはこんだり、水を入れ替えたり洗ったりは結構大変ですが、小さい器にいくつか飾った花だとメンテナンスも簡単です。

 

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1輪ずつをよく見ると。

少し曲がった茎のノーラブルーを潔く1本だけを花器に挿しました。
たくさんの本数を活け、ついつい「色」のかたまりとして使いがちなアランダの花。でもじつは1輪1輪の花の形もかわいらしく、また、光が当たると少し透明感のあるパープル。

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先端の花までパチッとかわいらしく開きます。

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ノーラブルーの花の形が分かるように、他の花を足してみました。

少しうつむき気味な、でもプロペラのようなちょっとコケティッシュな花形も楽しんでみてください。

 

 

ナチュラルな雰囲気のアレンジメントに。

今回もまた、少し下を向いて開くやさしい雰囲気の花と組み合わせてみました。
野の花のような雰囲気をもつバイモユリ。

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モカラやアランダというと、どちらかといえばゴージャス系のアレンジメントに使うことが多いように思いますが、バイモユリやリキュウソウとの組合せで、ノーラブルーのパープルが素朴な野の花のように見えますね。

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うつむく花の美しさ

下を向いて開く花は、一見元気がないように思われがちですが、奥ゆかしさやたおやかさを感じることのできる素材です。

写真はテッポウユリ 日の本(ひのもと)という種類です。
ユリと言えば、カサブランカのような華やかなものが人気ですが、この日本的な奥ゆかしさのある、そして潔い花型の日の本は、今見るととても新鮮です。

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うつむいて咲く花の美しさを感じる花です。

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日の本にノーラブルーにノーラブルーのさわやかな色を足しました。

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ノーラブルーも日の本と同じように少しうつむき加減に開く花。
ちょっと日本的にも見えるタイプのアランダです。

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春のパープル

東京ではソメイヨシノの時期は過ぎ、満開となった八重桜もそろそろ散り始めました。

春に見るノーラブルーは、夏に見るさわやかなパープルとも違う、ほんのりとピンク色にも見えるやさしい色です。
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満開のサクラのように同じ素材をたっぷりと。
これからの新緑のシーズンを予感させる淡いグリーンのアジサイを花留めに使いながら、コンポートに投げ入れました。
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早く暖かくなるといいですね。