リースにおすすめの理由 

毎年おすすめしていますが、モカラはリースづかいにぴったり。
とりわけ、アリスタがオススメなわけは、赤い色だけでなく、花のサイズ感とそして切り分けした花がしっかりと上向きに開いてくれるところです。

アリスタリース1
切り分けずにそのまま飾っても先端まできれいに開きますが、切り分けて水揚げがさらによくなってぱっちりと開いた小さめの花は日持ちもするので、早めのクリスマスから楽しめます。
1輪咲きのバラを使うより、赤い面積が多くなるので、簡単に華やかになりますね。

アリスタリース2
チカチカと星型にも見える花型がポイントにもなります。

アリスタのミニブーケ

アリスタミニブーケ3

赤い花に濃いグリーンの定番の組合せを少しアレンジして、赤い花と明るいグリーン、白っぽいシルバーグリーンでおしゃれ感を出したミニブーケ。
グリーンのトルコギキョウは、最近はやりの大輪系より若干小ぶりで使いやすい八重デコラミントという種類。バラもあえて赤でなく、淡いピンクからグリーンのグラデーションが美しいトレミヨンヌ。

トルコとバラ

赤いモカラは1/2本、トルコギキョウはスプレー咲き1本から2輪の花を。それにコニファーとバラの実ををほんの少し。お土産にちょこっとお花をつけてプレゼンとしてもらえたらうれしいですね。

アリスタミニブーケ2

さあ、クリスマス!

クリスマスと言えばやはり赤い花が主役!
このわかりやすさに変えるものは、やはりないかもしれません。
下の写真はルビー。赤い花が入っているだけで、なんだかクリスマス感が出ます。

クリスマスの赤い花といえば赤いバラ。。。という人、特に男性(アハハ)まだまだ多いのです。
もちろん赤いバラも素敵、でも赤い花のバリエーションは昭和時代より増えていますよ~と伝えたい、デスネ。

アリスタミニブーケ1

数日でハラハラと朽ちてしまう花のはかなさも素敵ですが、クリスマスシーズンのお花を少しでも長く楽しむクリスマスフラワーのためには、花屋さんは日持ちのする花を提案しなければなりません。
ある程度暖かい場所に置いても傷みが出にくいお花は、お花を飾ることに慣れていないお客さんに進める時にも大切なこと。せっかく買ってくれたお花にがっかりしてほしくないですもんね。
お花購入初心者への対策にも、赤いモカラはおすすめですよ。

アリスタミニブーケ4

もうしばらく、秋の色を 2

前回と同じく、もう少しだけ秋を楽しむお花を。

アリスタとキイチゴ1

丸弁のアリスタにコロコロした素材は似合いますね。
黄色い実は一才カイドウの実。
日本の花屋には、当たり前のように季節の枝ものが並びます。これは意外に外国ではあまりないことなのです。こんなに枝ものの種類がたくさんあるなんて、かのお花の大国オランダだってフランスだってありえません。
花だけでなく、季節感あふれる枝ものとの組み合わせを自然に楽しむ日本の習慣は、いけばなの影響が大きいかと思います。しかも花屋やフラワーアーティストでなくても、一般の消費者の方が枝とのコンビネーションを考えながらお花を買って自宅に飾るなんて、日本ならでは。西欧の人が、男性でも普段から花束をよく買うという話は有名ですが、「日本には日本の」花を飾ることに対する独特の感性を持っていると思います。

アリスタと一才カイドウの実
タイから運ばれてきたモカラが日本の季節の花や枝と好相性ということも、タイの方はあまりご存じないかもしれません。おもしろいですね。

アリスタとキイチゴ3
クリスマスまでのもうしばらくの間、秋色を楽しむ提案もしたいですね。

もうしばらく、秋の色を

年々早まるクリスマスシーズン。
ハロウィンに引き続き、外国のイベント好きの日本人は、あわただしくクリスマス、クリスマスとそわそわし始めましたね。でもまだ1月半以上ありますよ~と言いたくなります、すこしだけ。
日本の秋ってどこに行っちゃったんでしょう?と思ったりしますが、安心してください、市場にはまだ日本の秋を感じる枝がありますよ。

アリスタとキイチゴのバスケット1

赤い野バラの実とキイチゴの紅葉の枝。
アリスタを数本入れれば、まだまだ秋の風情を感じるアレンジメントは楽しめます。

カボチャが終わったら、いきなりクリスマスでは、2か月に1回しかお花を楽しめません。
いわゆるモノ日にふりまわされることなく、日常の季節感を楽しむお花も大切にしたいですね。

アリスタとキイチゴのバスケット2

赤いモカラの季節です。

アリスタ 束1

ハロウィンが終わると、もう街にクリスマスツリーが飾られ始めました。
年々前倒しになってきますが、もうしばらく秋を楽しみたいです気もしますね。

今回ご紹介する赤系のモカラ「アリスタ」は秋の花にもクリスマスにもとっても使える品種です。
「アリスタ」というより、赤い品種のモカラはこの時期とにかく便利!
代表選手としては「ルビー」という品種もあります。

花型は微妙に違いますが、アレンジした時の色の仕上がり感にはそれほど違いはありません。


可愛いだけではない、赤のモカラの「使いやすさ」を一度体験していただければと思います。
アリスタのみ

 

 

アリスタとシクラメンの葉の髪飾り

赤のモカラの人気者、アリスタの髪飾りです。
緑にシルバーの斑の入ったシクラメンの葉とあわせました。

シクラメンの葉色は品種によっていろいろな種類がありますので、花の色にあわせて選びやすいのです。水分を多く含む葉なので、長時間の使用だとぐったりしてしまいますが、半日使うくらいなら、ワイヤーをかけても十分使えます。

存在感のある赤いモカラは、1輪をペンダントにして髪とお揃いにするのもおすすめです。
下の写真は、ガラス製の小さい花瓶のペンダントトップですが、ワイヤーをかけたモカラをペンダントトップにしたり、リボンにつけてチョーカーに仕立てても可愛いですよ。