チャックワンファームと白い花

 
南国タイからの花と 白い清楚なバラとをあわせ、横長のテーブルセンター用アレンジにしました。
トロピカルな花とあわせることの多いランの花ですが、ひらひらとしたやわらかな花との相性もまた意外にも良いのです。
グリーンはポリシャス、こちらもタイからのものです。

気温の高い季節のメインの花として 暑さに負けないチャックワンファームはおすすめです。

カリプソのヘッドドレス

 
ウェディング用のヘッドドレス(髪飾り)に、カリプソを一輪一輪に分け、細いワイヤーをかけて、つないでみました。
カリプソの自然な花の付き方ではなく、1輪ずつにしてからワイヤリングして組みなおしています。 
花と花が重なりあったような、ちょっと三日月の形っぽいような・・・。
以前はさりげないヘアアクセサリーが多かったように思いますが、今は頭を覆い隠すような、帽子のようなデザインも見かけます。(エリカ様の結婚式でも 百合の花びらで覆われていました)
頭の体温でお花がしおれやすいのですが、デンファレやモカラは熱にも強いので、ヘッドアクセサリーにもピッタリです。

ポリシャス

 
マス状の葉物、ポリシャスのご紹介です。

葉物といえば、平たい形や、細長い形、平面的なものが多いですが、ポリシャスはくしゅくしゅっとした葉の集まった塊状の葉物です。
こういったグリーンは意外に少ないので、いろいろな場面で活躍します。
葉の形はちょっとラナンキュラスの葉(またはパセリ?)のようなギザギザした形。
それが寄せ集まって、ポシャッとした木のような形になっています。

束ねると簡単にボリュームが出ます。
個性的な使い方もできそうですね。

レオナとアンティークカラーのバラ

パープルに茶色っぽいフチ色が特徴的なアムネシアというバラ、
それに レオナをあわせてみました。

黄色と紫は補色(反対の色)の関係で、あわせるとちょっとケバケバしくなりがちです。
でもレオナの茶色いフチ色のおかげで、やわらかくシックに仕上がります。
ほかの花材は、ポリシャス(葉物)、ダウカスボルドー(濃い赤紫のレースフラワー)などです。